ミリオネット(周辺機器)

 
実機について 2009年、コナミから登場。
同社のメダルゲーム機向けの拡張機器である。同社のゲームデータ管理サービス「e-AMUSEMENT」対応。

筐体はイルミネーションに彩られた大型メイン画面と、タッチパネル式小型モニターで構成される。
所有する「e-AMUSEMENT PASS」を、タッチパネルモニター側のカード挿入口へ差し込み、
名前や生年月日などの必要事項を入力して登録する。
登録済の「e-AMUSEMENT PASS」を用いて、ミリオネット対応のメダルゲーム機で遊ぶ。
(対応機種には専用のシンボルマークが表示されている)
「ミリオンキーパー」(下記参照)を使用する場合も、当機器を介して行う。

対応機種でプレイ中に、強制参加イベント「ミリオンジャックポット」に突入する事がある。
プレイ中の機種の画面に表示されているスロットに"JACKPOT"の文字が揃えば、大量のメダルを獲得出来る。
更に全国のミリオネット設置店舗を対象とした、一斉参加イベント「スーパーミリオンジャックポット」が発生する。
大当たりの【SUPER】から、中当たり【BIG】・小当たり【REGULAR】の3種類の当たりの抽選が開始される。
【SUPER】に当選した店舗が、ミリオネットに表示されたメダルを総取りする。
この後は通常の「ミリオンジャックポット」として、店内イベントが続行される。

一頻り遊んだ後でミリオネット筐体に「e-AMUSEMENT PASS」でアクセスしてから、「ミリオンランカー」モードでゲーム結果が閲覧出来る。
ミリオネット対応メダルゲームを続けて遊び、各ゲーム機に設定されている獲得WINが目標WINに達すると★が手に入る。
★が一定数溜まると称号がランクアップする。更に所有する★を消費してミニゲーム「スタースロット」に挑戦可能。
一般的なスロットマシンと同様に、役を3つ揃えればポイントが得られる。ポイントは好きな時にメダルに変換出来る。
上位の称号を所持していれば、上記の「ミリオンジャックポット」のスロットの色が豪華になる。
特定の条件を満たすと、称号とは別に勲章を獲得出来るなど、様々なやりこみ要素もある。


【関連項目】

・「ジャックポットリンクシステム」(2000年)…ナムコから登場した、同社のメダルゲーム用周辺機器。


ミリオンキーパー(周辺機器)

実機について 2010年、コナミから登場。
同社のメダル預け払い機である。同社のゲームデータ管理サービス「e-AMUSEMENT」対応。
登録済の「e-AMUSEMENT PASS」を用いて、来店時に一回だけミリオネットに認証させる。
認証後は1日中、ミリオンキーパー専用機や対応ゲーム機からメダルの預け払いが可能になる。
大量のメダルを持ち歩いたり、メダルの盗難の心配も無く、他のメダルゲームに気軽に移動して遊ぶ事が出来る。

カードリーダーと小型タッチパネルモニターを組み合わせた専用機器「ミリオンアダプター」も登場。
同社の非対応ゲーム機や他社のメダルゲームにこの機器を装着すると、メダルの預け払いやミリオネット参加などの機能が追加される。


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